読書の夏

梅雨の最後の雨、ということで、激しい雨が続いています。
先週末は寝苦しい夜が続いていたのに、
一転して、寒くて寝られないような状態になってしまいました。
この雨が明けると、本格的な夏到来です。


実は私、夏が嫌いです。
以前、ヨーロッパを旅行したときの添乗員さんがこんなことを言っていました。
「春や夏に生まれた人は、生まれてすぐに自力で夏を乗り切ったから夏が好きだけど、
秋や冬、特に秋に生まれた人は、自力で夏を乗り切ってないから夏が苦手」と。
実際、エジプトなどの暑い国へのツアー客は、ほとんどが春夏生まれらしいです。
かく言う私は、まさに秋、9月生まれです。
子供の頃からあんまり夏が好きじゃなかったけれど、
最近では耐えられなくなってきました。
その理由は、
1、ここ何年か、夏の昼間に屋外に出ていない(日中は凍える塾内に)
2、夏になるとなぜか嫌なことが起こる
3、夏のレジャーに縁がない
こんな感じです。


今年は、そんな夏嫌いを打破すべく、「夏を楽しもうキャンペーン♪」を勝手に始めました。
第1弾は“夏読書”。
輝ける1冊目を選びに、帰りに本屋さんに寄りました。
で、選んだ本が谷崎潤一郎の『細雪』。またしても、夏らしくない本を・・・。
上・中・下と3冊あるので、しばらくはもちそうです。


第2弾以降は、これからじっくり考えたいと思います。
とりあえず、花火にはいっぱい行きたいな〜☆(夏で唯一好きなもの)