いってらっしゃ〜い

受け持ってる子供たちは、今日から強化合宿です。
私の生徒の大半を占める、小6の3人が参加しています。
私の校舎から、15人くらい参加しているので、
この1週間は静かな自習室になりそうです。


という訳で、この1週間くらいは、普段教えることのないイレギュラーの生徒を持つことになります。
気分転換のいいチャンス、と考えることもできますが、
私は、慣れている子じゃないと気を使いすぎてしまうので、
早くも、みんなが懐かしくてたまりません。
かと言って、1人だけ残っている子には怒りまくってるんだけど。


今日も始めて教えた子が2人。
2人とも小学5年生でしたが、おとなしくて、理解も早くてやりやすかったなぁ。
しかし、ここにちょっとした落とし穴が・・・。
私が教えやすい、ということは、その子がちゃんと理解しちゃったということで、
実は、こういう時に塾側が親御さんに「さっきの先生でこれからお願いします」と言われることが多いのです。


私は、ちょっと自慢してしまうと、体験入学した子供の入塾率がとても高いんです。
つまり、教えた子には、少なからず気に入られてしまい、
「次からは・・・」とか「この先生なら・・・」とか言われちゃうんだけど、
なにぶん、私も1人しかいないし、固定で持っている生徒は大勢いて、
結局期待に応えられなくなってしまうのです。
何か悪いなぁ・・・、といつも罪悪感を感じてしまうので、
若干、偉そうではありますが、
「固定以外の子の授業はナシでお願いします」とついつい言わずにはいられないのです。


今日の子も、楽しそうに帰って行きました。
社員さんに「固定で、って言われそうですね〜」って言われちゃいました。
嬉しいけど、ちょっと・・・。
複雑な気分で、この1週間は新しい子達と授業です。