1番じゃなきゃ、イヤ!

古田監督が引退しました。
最後の挨拶で、監督は、
「両親に感謝します。それから、チームメイト、コーチなどの周りの人たちに」というようなことを言っていました。
色々、挨拶したあと、両親と写真撮影し、
その後、奥さんと親戚の子(であろう子供たち)と・・・。


ん?何で?


なぜ、奥さんは後回しなんだろう?
確かに、野球でも、サッカーでも、引退のときに子供が出てくることはあっても、
奥さんって出てこないんだよね。
奥さんだけに奥ゆかしくいなければいけないんだろうか?


私は、大ごとは起こらないまでも、決して幸せとは言いがたい家族で育ってきたから、
幸せな、というより、奥さんと旦那さんが仲のよい家庭にもの凄く憧れるのです。
行楽地やスーパーで、仲のよい家族を見ると、泣いちゃうくらいのコンプレックスぶり。
だから、引退式、というような大舞台じゃなくてもいいから、
常に、いつ何時でも、男の人には奥さん第一でいて欲しいんだな。
『らいおんハート』じゃないけど、
奥さん1番、子供は2番、のように。


私は、理想が高いって言われるけど、突き詰めれば、
顔も、収入もどうでもよくて、
ホントに、私のことを一生好きでいてくれればそれでいいな、って思う。
でも、何だかんだ言って、それが1番難しいんじゃないかって思ってるから、
誰の言葉もいまいちピンとこない。
つくづく面倒で難しい性格だなぁ。


誰かの1番って、そんなに難しいことなのかしら?